皆さんは、自分でできる真珠のお手入れを怠っていませんか。
真珠は海が与えてくれた自然の宝石。
そのため、傷つきやすくデリケートです。
「お手入れを、しっかりしておけばよかった。」と後悔しても遅い場合もあります。

ご自分の真珠を見てください。
なんとなーく、真珠の表面がざらざらしたり
光沢が失われていませんか?
最後に真珠を使い終わったあと
真珠に付着した汗、化粧品等々を拭きとりましたか?
タンスの中で極端な乾燥や湿気にさらされていませんでしたか?
指輪や貴金属などの硬いものと、まとめてケースに混ぜていませんか?

真珠を使う度に丁寧に手入れをしていても
どうしても取りきれない汚れは
少しずつ真珠にたまってしまいます。

以前に比べ、光沢が失われたり
ネックレスの糸に緩みや汚れが気になるなど
自分にできるお手入れに限界を感じたら

糸のお取り替え

PS加工

パールキーパー

真珠てりクロス

お手入れの中でもとくに大切なことが「拭く」ということ。

真珠のお手入れに

◎ 真珠はモース硬度が3.5度で他の宝石よりはかなり軟らかいものす。
保管するときは、貴金属、貴石類の宝飾品と 擦り合わないように分けて下さい。
特にトラベルケースなどにしまう場合は、気を付けてくださいね。

◎ 真珠を香水やナフタリンと同じ引き出しにしまわないでください。
これは、真珠の表面には吸収性があり、長期間しまったままだと
薬品や化粧品の揮発成分が真珠の表面に付着し
光沢を損ねることがあるからです。

◎ 脱脂綿やティッシュに包んでしまっておくのも
脱脂綿の漂白作用により色や光沢が損われることがあります。

◎ ヘアスプレーや香水、オーデコロンをつける場合は、
乾いた後にネックレスやイヤリングを着けてください。

◎ 真珠は「酸」に弱い性質ですので、洗剤を使う炊事や洗濯、
酢を使う調理のときにはリングを、 温泉（硫黄鉱泉）に入浴するときは、
ネックレスなど真珠製品をはずしてください。

◎ シルバー磨き布には微量の研磨剤が付着しておりますので、
ロジュームコーティングしていない無垢のシルバー製品以外
(メッキ済みシルバー製品、ホワイトゴールド、ゴールド、プラチナ) には
お使いにならないでください。